アスベストの調査をしてもらおう

アスベストが入っているかどうかわからない建材を解体しなければならないのであれば、専門の会社に調査を依頼することをおすすめします。建材の中には、アスベストによく似た繊維状のものも多くあるので、分析して確認することが大切だからです。アスベストは建材のどこに含まれているかというと、外壁や屋根、軒裏等の成形板や梁などです。柱の耐火被覆や機械室等の天井、壁の吸音用等の吹き付け材などにも含まれていることがあります。

和室がある場合は、京壁風の塗材の中にも含まれていることがあるので注意が必要です。アスベストが使用されている住宅に住んでいたとしても、特に心配することはありません。しかし和室の京壁などに含まれている時は、表面がはげ落ちて空気中に舞ってしまう恐れがあるので注意しなければなりません。建材を調べて分析会社に調査を依頼するのであれば、一つの建材に対して1箇所採取し、大きさは卵1個分くらいの寮にすることがポイントです。

ただし吹き抜けなどで均一的ではない建材の調査をしてもらいたいのであれば、1建材につき3箇所必要になります。その採取した3箇所分の検体は、チャック付きの別々の袋に入れて依頼するようにしましょう。検体が漏れたら大変なので、必ず二重包装することが大切です。アスベスト検査を依頼したいのであれば、専門の会社に電話かFAXで依頼するようにしましょう。

わからない点があれば、気軽に質問することが大切です。

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